Adobe Illustrator 入稿前チェックポイント

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Adobe Illustrator 入稿前チェックポイント

Adobe Illustrator
入稿前チェックポイント

データ作成の際は「冊子作成の基礎注意点」、「Adobe Illustrator 入稿ガイド」をご確認ください。

ご入稿前に下記のチェックポイントのご確認をお願いします。

Adobe Illustrator 入稿前チェックポイント

ページ数の数え方は間違っていませんか?

ご注文ページ数は、表紙周り(表1、表2、表3、表4)を含めた総ページ数となります。
印刷しないページもページ数に含まれます。また、印刷をしない白紙ページがある場合は、白紙ページ用のデータが必要です。

ページ数の数え方について


アートボードは塗り足しを含んだ原寸大サイズで作成されていますか?

塗り足しについて


切れては困る文字や図柄は、仕上がり位置から3mm以上内側にレイアウトしていますか?
また、切れて困る枠線やコマ割り線は、仕上がり位置から5mm以上内側にレイアウトしていますか?

裁断の際には多少のズレが発生しますので、塗足し部分まで文字や枠線がある、もしくは仕上がり位置ギリギリに文字や枠線があると裁断時のズレで文字や枠線が欠けた仕上がりとなります。

文字切れについて
枠切れについて


非表示レイヤーはありませんか?

印刷しない不要なレイヤーを削除してからご入稿ください。
不要なレイヤーを非表示のままご入稿いただくと正しく印刷されない恐れがございます。


トンボ(トリムマーク)はついていますか?

トンボ(トリムマーク)の作成方法


画像のリンク切れはありませんか?

リンク配置している場合は画像ファイルも一緒にご入稿ください。

Illustratorはコンピュータ間でデータを移動させると、同一階層にない画像は全てリンク切れとなってしまいます。
そのため、フォルダ分けをされているデータは全て同一階層に移動させてからデータをチェックしますので、同名ファイルが複数ある場合は、正しくデータを開くことができないためデータ不備となり再入稿となります。

リンク切れについて


配置画像は解像度300~350dpiですか?

低解像度の場合は粗く印刷されます。

適切なサイズの画像を使うことで、データ容量が極端に大きくなることを抑えることができます。

解像度について


フォントのアウトライン化はしましたか? 

アウトライン化について


オーバープリントは設定していませんか?

オーバープリント設定についてはお客様自身でご確認ください 

オーバープリント設定について


「効果」を使用していませんか?

ドロップシャドウやぼかし等、「効果」を使用している場合はラスタライズ設定が必要です。  

ラスタライズ効果設定について


パターンは使用していませんか?

塗りのパターンを使用する場合は、必ず「分割・拡張」処理を行ってください。 

分割・拡張について


特色は使用していませんか?

特色(DIC・スポットカラー)は指定しない・使用しないでください。

特色について


極細線は使用していませんか?

極細線は印刷されない可能性がございます。
また、線だけでなく、小さい文字、薄い色等もかすれたりする恐れがございますのでお気を付けください。

ヘアライン(極細線)について


小さな文字や、細かなオブジェクトに、リッチブラックを使用されていませんか?

RGBモードで作成したデータを、途中でCMYKに変換した場合、黒色がリッチブラックになる場合がございます。

リッチブラックについて


複雑なパスのラスタライズ化はしましたか?

非常にパスが多い複雑なデータは、印刷・出力時にエラーが起こる可能性があり、思わぬトラブルにつながる恐れがございます。

パスのラスタライズ化について


1ページ1アートボードで作成しましたか?

複数アートボードで作成した場合は、必ずPDF形式に書き出してください。
複数アートボードで作成したデータは、PDF形式のみの受付となります。

サイズの設定とアートボードについて